東吾妻山 標高1975m、一切経山 標高1949m (福島県)
2012年10月19日(金) 天候:晴れ時々曇り
浄土平駐車場 7:50→(60分)→姥ヶ原 8:50〜9:00→(45分)→東吾妻山 9:45〜9:55→(40分)→姥ヶ原 10:35→(30分)→酸ヶ平避難小屋 11:05〜11:10→(45分)→一切経山(昼食) 11:55〜12:30→(35分)→酸ヶ平避難小屋 13:05→(45分)→浄土平駐車場 13:50
合計歩行コースタイム:300分(5時間) ★ユックリ歩きなので時間は目安程度にしてください
いよいよ「魔女の瞳」に逢い行きました。浄土平ビジターセンター横の木道を行くと硫黄ガスで通行禁止の案内板がある。直登コースは平成21年から通行規制されている。次の規制案内板を通り過ごして約1時間で十字路の姥ヶ原に到着する。ここは左の東吾妻山方面に向かう。オオシラビソの斜面を登ると石道になり視界が開ける。頂上は風が強く直ぐ姥ヶ原へ下り十字路を酸ヶ平方面へ向かう。木道を進むと鎌沼が青く輝き天空の楽園を思わせる。夏には多くの花たちが咲いているだろう。素晴らしい景色に足が進まないが暫くすると一切経山・浄土平分岐に到着する。酸ヶ平避難小屋で休憩して一切経山へ向かう。ガレた道を登りつめれば広い頂上に到着する。
一切経山の頂上は猛烈な風がふいて立っているのが辛い。頂上北西には本日のハイライト五色沼「魔女の瞳」が眺められる。(太陽の光の加減で刻々と色が変化することから「魔女の瞳」と呼ばれる)
午後から太陽が見え隠れして「魔女の瞳」が色を変えてくれないので風除けの石組みで昼食を摂りながら太陽のお出ましを待った。瞬間ではあるが太陽が覗き「魔女の瞳」が輝いてくれて感激!(多くの登山者は強風で直ぐ下山されたが頂上で昼食したのは我々だけ・・・)
強風の頂上を後に酸ヶ平へ下ると嘘のように風は無い。分岐から浄土平へ下って行くと素晴らしい紅葉が待っていた。登山道そばの紅葉と桶沼付近の紅葉に魅せられる。
噴煙あげる一切経山を横に見ながら出発した浄土平に到着するとビックリ!駐車場は観光客で満車。これだけの紅葉なら無理も無いか!浄土平からスカイラインを下って今夜の宿泊地、道の駅・ばんだいへ向かう。
紅葉の磐梯吾妻スカイラインそばの桶沼をアップで・・・
通行規制されている一切経山直ぐ側の登山道入口