白鳥山 1639m  (宮崎・熊本県)

2012年5月11日(金) 天候:快晴

峰越林道駐車地 8:25→(車道60分)→上ノ内谷(御池)登山口 9:25〜9:30→(75分)→御池 10:45→(10分)→カルスト地形横ヤマシャク自生地 10:55〜11:05→(20分)→頂上 11:25〜11:30→(5分)→時雨岳縦走路ヤマシャク自生地(昼食) 11:35〜12:25→(5分)→頂上 12:30→(40分)→(周回コース) →ウケドノ谷コース分岐 13:10→(75分)→新椎葉越(峰越)登山口 14:25〜14:30→(車15分)→峰越林道駐車地 14:45

合計歩行コースタイム:290分(4時間50分)
 
★ユックリ歩きなので時間は目安程度にしてください
松橋ICから国道218号で砥用町に向かい右折して455号に入る。吐合から県道155号へ進み椎葉越の標識に従って峰越林道をつめる。狭い舗装道の途中が崩落して車が通られない。仕方なく4台ほど置ける駐車地に車を置き林道を歩く。林道を1時間歩くと御池登山口の標識があった。ここが上ノ内谷登山口で先行者の女性2人と挨拶を交わし、いよいよ山道を上って行く。沢をつめるこのコースは石の多い道ではあるがブナの新緑がとてもきれいで気持ち良い。沢を右に左に渡りながら登りつめると笹地だが笹は枯れて少ない。暫くすると湿地帯の御池の一角に飛び出す。御池は昔湿地であったそうだが今では乾燥している。広い御池を過ぎると左に檻の中のカルスト地形が現れる。カルスト地形の少し先にヤマシャク自生地がある。九州のヤマシャク自生地はバイケイソウと石灰岩の三点セットだと福岡の単独者に教わった。自生地から少し戻って左に進むと約20分で頂上に到着する。頂上は展望がない。また頂上付近は鹿避けネットで覆われて、まるで動物園のようである。頂上から時雨岳方面へ少し進むと展望のあるヤマシャク自生地がありここで昼食を摂る。前回(8年前)はもっと多くのヤマシャクがあった記憶があるので周回コースを辿る。少し進むと記憶にあるヤマシャク自生地があった。まだ蕾があり暫く楽しめそう。復路は登って来た上ノ内谷コースの予定だったが、思いがけず熊本のグループの方に声を掛けられ一緒に新椎葉越へ下り林道駐車地まで車に便乗させて頂いた。(熊本の7名は私達が出発したあと崩落した岩が重機で除けられたので車で通られた) 新椎葉越コースは尾根道で歩きやすいが、上ノ内谷コースの方が岩やブナが多く趣があり素晴らしい。当初、唐谷登山口から白鳥山に登りその後烏帽子岳に登る予定であったが、林道が崩落したので烏帽子岳は中止した。道の駅「子守唄の里・五木」の温泉(¥400)で汗をす。今夜は道の駅「錦」で車中泊する。

峰越林道の新椎葉越登山口(簡易トイレあり)

新椎葉越(峰越)登山口の車が見えてきた

新椎葉越登山口へ進む

見事なサルノコシカケ

石灰岩そばに咲くヤマシャク

ヤマシャクヤクにお別れする

ウケドノ谷コース分岐 13:10

頂上に戻り周回コースを辿る

ヤマシャクに囲まれて・・・

ヤマシャク自生地よりの展望、生憎春霞!

ヤマシャクヤク自生地

縦走路のヤマシャク自生地で昼食 11:35〜12:25

頂上から時雨岳縦走路を行く

明日登る山犬切への縦走路標識

唐谷コースへの分岐標識

白鳥山頂上(1,639m) 11:25〜11:30

平清経住居跡

峰越峠への分岐標識

まだ蕾で暫く楽しめそう

ムラサキケマンも咲いている

ドリーネ横のヤマシャク自生地 10:55

気品漂うヤマシャクヤク

コガネネコノメソウ

ニリンソウが沢山咲いている

カルスト地形は檻の中

苔むしたカルスト地形(ドリーネ)

広い御池(湿地帯といっても乾燥している)

ミヤマカタバミ

沢を右に左に繰り返し渡る

バイケイソウの群落が現れる

上ノ内谷登山口から沢をつめて行く
根っこが立ち上がったブナ

崩落した岩で車が通られない

峰越林道駐車地を出発 8:30

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ランボーとテクテクの山旅
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